JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL

[メディアインスタレーション / 韓国]
[Media installation / South Korea]
[第16回アート部門新人賞]
©Wonbin Yang
Species series
YANG Wonbin

本作は、自動ロボットが新種の生物として都市環境のなかで誕生し、生き、死んでいく様子を捉えたアート・プロジェクトである。ここでは自動ロボットを参照し、人工生命体がいかにして都市を生息地に定め、いかにして都市設備を使用し、人間のつくった環境で生きる生存戦略を発達させていくのかを探究する。生物学的概念、動物学的概念とロボット工学が融合してつくり出されたロボットは、隠喩的に生命体として把握されることになる。さらに、このプロジェクトではロボットたちの日常生活をさまざまなテリトリーで追跡し、データを集積する。それは、ロボット種の誕生、適応、進化の歴史を物語るものと言えるだろう。
©Wonbin Yang