JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL

[インタラクティブ映像
インスタレーション / ベルギー]
[Interactive video installation / Belgium]
[第18回アート部門審査委員会推薦作品]
©Alex Verhaest 2014
Temps mort /
Idle times – dinner scene
Alex VERHAEST

伝統的な絵画様式を彷彿(ほうふつ)とさせる映像によって、ある古典的な家族の物語を描く映像インスタレーション。会場には、映像が映し出される複数のモニターがあるが、すべてがひとつの物語として構成されている。鑑賞者がモニターの前で電話を掛けると作中の人物が応答するなど、鑑賞者はインタラクティブな仕掛けにより、それぞれの映像の要素と鑑賞者が関係を結ぶことができる。映像表現を操作するシステムを研究し、実装することによって物語やキャラクターはいかにして作られるのか、創作プロセスにおける編集という操作が果たす役割、また鑑賞者をいかにして幻想の世界へと誘うことができるのか、そしてインタラクションがどのように幻想を作り出すのかといった問いを投げかける。
©Alex Verhaest 2014